北海道大野病院健診の特色は?
健康診断・人間ドック「高度健診センター」は最新のMRIやPET/CTの導入により、より高度な脳ドックやがんドックが可能となりました。
21世紀は予防医学の時代といわれています。三大疾病といわれるがん・心臓病・脳卒中などの命に関わる病気も早期発見や生活習慣の見直しで治癒や予防が期待できるようになりつつあります。
病気になりたくない、もしなったとしても早く見つけて治療をしてほしいという皆様の願いに応えることが健康診断・人間ドックの役割です。
北海道大野病院健診部の評価は?
北海道大野病院健診部は、(社)日本病院会日本人間ドック学会「人間ドック健診施設機能評価」を受審し平成27年12月19日に認定を受けました。
人間ドック健診施設機能評価とは、健診施設の質の改善を促進するため全104項目の第三者的評価を行う事業です。
評価基準はどの項目も受診者のみなさまが安心して質の高い人間ドックを受けられるかどうかに重点をおき専門教育を受けた調査員が実施調査を行い、その結果をもとに人間ドック健診施設機能評価委員会で判定しています。
認定証はこれらの調査項目において、日本人間ドック学会が定めた基準をすべてクリアしたことを証明するものです。
北海道大野病院の設備は?
「北海道大野記念病院」は、最先端の治療を実現するために様々な高度医療機器を導入しています。
切らずに治す治療をめざして放射線治療機器では国内でもまだ導入数の少ないサイバーナイフや最新鋭のトモセラピー(2018年夏には最新の陽子線治療も開始予定です)を整備しました。
また、低侵襲で質の高い手術を実現するために、手術中のモニタリングを可能とする、術中MRI、O-armなどの装置や、手術支援ロボットの最新装置であるダヴィンチXiを導入しています。
北海道大野記念病院では、これらの高度医療機器とともに、最先端の技術導入と知識習得を進め、がん・脳血管疾患・心臓疾患・運動器疾患を中心とした高度急性期病院としての使命を果たすと同時に、高度な健診による予防医療にも貢献しつつ、地域住民の皆さまが安心して暮らせるような街づくりに貢献するよう努力してまいります。
人間ドックの所要時間は?
1日(日帰り)ドック
1日ドックに腫瘍マーカー・甲状腺機能検査・75gOGTT検査(糖負荷試験)などを合計4~5時間程度。 医師からの結果説明と保健指導を午後1:00頃から随時行います。また必要に応じて栄養士による栄養指導や理学療法士による運動指導も行います 昼食付き
2日ドック
1日ドックに腫瘍マーカー・甲状腺機能検査・75gOGTT検査(糖負荷試験)を加え、より詳しく検査を受けていただける内容となっております。
人ほかの人間ドックはありますか?
パブリックドック
基本的な健康診断に消化器検査、胃検査、腹部エコーを加えた、簡易ドックです。
検査所要時間:2時間程度
心臓ドック
心臓のことが気になる方におすすめの専門ドックです。心臓病の早期発見や危険因子のチェックに役立つ検査を効率よく受けていただくことができます。
検査所要時間:約3時間くらいです。 医師からの結果説明と保健指導を行います。